HipHopは人生の教訓

HipHopという素晴らしき教材の広報活動および自分のこと少し語るブログです。

D.O 「DOGG RUN TOWN」

 

こんばんは。

 

今日もブログを書く時間がやってきた。

この作業で1日を終えることが日課になってきている。

閲覧数はかなり少ないから、正直自己満レベルの日記みたいなブログだけど、何よりこのブログを書くことが楽しい。

この楽しさを感じることができるのはすべてHipHopのおかげだと思う。

HipHopアーティストの方々に感謝とビッグリスペクト。

 

 

今日紹介するのは、

D.O「DOGG RUN TOWN」

ソース画像を表示

 

www.amazon.co.jp

 

2012年発売のアルバム「CITY OF DOGG」に収録。

 

過去に某有名バラエティ番組で取り上げられたこともある練マザファッカーのボス、D.O大麻取締法違反で逮捕されたことでも有名。

 

そんなD.Oの曲の中でも個人的クリティカルヒット「DOGG RUN TOWN」

本当に素晴らしい曲。

この曲の内容、そして、彼の生き様から以下の2つを教訓を学ぶことができると思う。

 

1、承認欲求はクソ 人の価値観よりも自分の価値観を大事にすることが人生において重要である

 

2、辛い経験は未来の自分の糧

 

この2つの教訓について、まず1の「承認欲求はクソ 人の価値観よりも自分の価値観を大事にすることが人生において重要である」を学べるバースがこれ。

(バースというかフックである)

「そうしたいなら そうすりゃいい こうしたいなら こうすりゃいい

間違ってるとか正しいとか どうでもいい話にしか聞こえない」

 

まさしくその通り。行動を起こすのは自分以外の誰でもない。そして、それが間違っていたとしても責任を取るのは自分でしかない。

周りの人たちに高評価されたい、好印象をもたれたい、好かれたい、あの人に嫌われたらどうしよう、周りから人が離れていったらどうしよう、こう言ったら空気が読めないんじゃないか……等々

そんなことを気にして生きていて何が楽しいのか?と思う。

あと会社でよく思うことだが、「誰々が○○と言っていたから○○した」とか「○○に言われたからこうしている」とか、自分の行動に責任が取れない、もしくは責任を取ることが怖いがゆえの言い訳をする人が多すぎると思う。

ましてやそんな人たちが考えている責任なんて本当の責任なんてもんじゃないと思う。

責任を誰かに委ねたがる人は、自分の人生を他人に委ねているのと同然だと思う。

クソしたら自分でケツを拭くということは小学生でもわかることなのに、なぜだか大人になるとそれを怖がる人が多い。極端かもしれないけど、責任を誰かに委ねるというのは、人に「ケツを拭いてくれ」と言ってるのと同じなんじゃないかと思う。もっと極端に言えばケツを拭くことができないからクソを我慢して、「あの人にケツを拭いてと言えないからクソするのを我慢しているんです」と言ってるのと同じだと思う。

 

若干愚痴っぽくなってしまったが、やりたいと思ったら自分の意志でやる、そしてその意思決定と行動の責任は自分で取るという、当たり前のことだがなかなかそれをできる人が少ない重要な教訓がこのバースに詰まっていると思う。

 

 

そして、2「辛い経験は未来の自分の糧」の教訓を学べるバースがこれだ。

「悪夢のような毎日は いつからか俺を強く鍛えた 今だから言えるが

あん時すら間違ってなかったと思ってた」

 

これは相当詰まっていると思う。逮捕された経験があり、今も尚、前線にいるラッパーが言っているんだから間違いない。一般的な生活をしている私なんかに比べたら、異常なまでにハードな生活をしているだろうに、こんな風に考えることができるのは本当にすごいと思う。

世間一般の中における”間違い”を犯したときも間違いとは思っていなかったということが重要だと思う。はなから間違っていると思いながら行動する人間は早々いないと思うし、自分が良いと思ったことが結果的に良くなかったということなんていくらでもある。でも、”間違ってるとか正しい”なんて結果なんてのは、結局他人の評価だったりするし、結果自分が間違ってなかったと思えれば間違いではないんだと思う。

 

世の中本当に、自分の評価より他人の評価だ。

そう思うと自分の人生を生きてる人って少ないと思う。

 

そんな世の中で、D.Oというラッパーは自分の人生を謳歌している人だと思うし、こういう人が本当の「先生」だと思う。

 

なぜこんな素晴らしい曲があるのに、なぜ多くの人が知らないのか。

こんな曲を知る人が少しでも増えて、前向きに自分らしい人生を過ごすきっかけになればいいと思い、ブログを締めくくろうと思う。

(少し愚痴も入ってしまったが)

 

以上。