こんにちは。
久々のブログ投稿。
何故ブログ投稿が途絶えていたか?
理由は仕事があまりに多忙過ぎて家にいる時間も少なく、家にいてもやることがあり過ぎてブログを書くことに行きつかなかったからだ。
前回の投稿から約1か月とちょっとくらいだろうか?
この間、とにかく忙しかった。会社に泊まり込んでほぼ寝ずに仕事した日もあった。
自分でも言うのもなんだけれど、とにかくオーバーワーク過ぎる。
管理職という立場として、本来、「これはオレがやらなければいけないのか?」という仕事まで会社の運営陣からどんどん仕事を任される。勿論無理なものは無理と断っている。それでも鬼のような仕事量だと思う。1人何役もこなさなければいけない。本来オレの管轄ではない仕事まで回ってくる。異常だと思う。
この状況が作りだされた原因は「人材」も「人財」もいないということだと思う。
管理職としてそれなりの対価は貰っている。それでも正直言わせてもらえば、今の仕事量には到底合わない対価だと思う。
そして、何より「時間」という、お金で買うことのできない貴重なものをどんどん失ってしまっていると思う。
最近思う。「果たしてこれでいいのか?」と。
当初管理職になりたての頃は、部下と一緒に良い職場環境を作ろうとか思っていた。
でも現実そう甘くはなかった。レギュラーより圧倒的にイレギュラーなことの方が多いし、自分自身のキャパシティが狭いこともあって、うまくいかないことが多い。
ここでくじけず諦めないことが本来は大事かもしれないけれど、今はそんな綺麗事もオレの口からは出てこない。それくらい疲労困憊してしまった。
そして、何より、先日仕事のストレスを家庭で爆発させてしまい、家族全員で大喧嘩になってしまった。(これについては非常に反省している。妻も子供も泣かせてしまった。)尚且つ、よく眠れないという状況まで招いてしまっている。
人生1回と考えた時に、この生活状況を今後も続けていくことにメリットをほとんど感じない。そろそろ決断の時だと思っている。
このまま「社畜」として自分の神経をすり減らして生きていくか、もう少し自分を楽にさせてあげるか。
今の現状を楽観視できればそれで解決できることなのかもしれないが、オレのマインドをそこまでもっていくにしても最低あと5年はかかると思う。
だったら今の会社を辞める。そんな選択をしてもいいんじゃないか?最近そんな風に思う。
こんな心情で過ごす日々の中、やはりオレは音楽に救われている・
全く音楽を聴く気になれない日も多々あったけれど、最近は朝と夜の隙間時間に音楽を聴くことで、力をもらい、そして、癒され、日々を乗り越えることができていると思う。
今日はそんな音楽の中で、最近特に気に入って聴いている曲を紹介しようと思う。
〇「incident feat.JAGGLA」 / KID FRESINO
今年発売のアルバム「20,Stop it.」に収録。
まさかの客演にJAGGLA。意外なコラボだと思ったけれど、聴いてみたら半端じゃなくマッチしていた。というかJAGGLAのリリシズムが素敵だと思った。普段のガチストリート感全快ではなく、この曲の雰囲気に合わせたリリック。
日々の仕で疲労困憊したオレの心にグサグサと刺さりまくった。家族と喧嘩して反省モードになった時も。
特に刺さるのがJAGGLAのこのリリック↓↓
「引くに引けない 走り出した夜 全部が足りない 満たされた時の心知りたい」
「これからのこと考えるの恐怖 大丈夫 ただ退屈との勝負 長いストローク 難しいのは自分が自分であること 最初の角から出直そう マイクチェックワンツー」
JAGGLA、完全にリリシストだと思う。あの厳つい成りで。これこそHip Hopだと思う。
それでもって、リリシストでありながら、こんな一般庶民にも刺さるリリックだってことが素敵だと思う。
この曲は最近毎日聴いている。間違いなくオレの人生の中でのクラシックだ。
〇「Reset feat. EMI MARIA」/ JAGGLA
前記のJAGGLA関連曲で、次はJAGGLA自身のアルバム「蜃気楼」に収録のこの曲。
EMI MARIAのHookが最高なのは勿論だけど、ここでもJAGGLAのリリックがオレに刺さってきた。というか完全にJAGGLAにハマってしまった。
「もつれた糸が切ればほどける 空のグラス ”空”何で満たせる 狂ったように重ねるベッド オレはまだ押したくないリセット」
「誰かが得意げに見せびらかすCashほど意味がない ほら自慢気に連れてまわるBitchはアクセにもなりゃしない」
「昨日の敵は今日の味方 その逆も噛みしめる時がある」
やっぱりリリシスだと思う。ただのストリート・ハスリング自慢じゃなくメンタリティを綴るリリック。かなりのキレ者じゃないとこんなリリックは紡ぎだせないと思う。
とは言ってもやはりストリートでの経験から紡ぎだされるリリックでもまると思うし、こういうのがリアルだと思う。
JAGGLAがこのリリックを綴った心情は、もちろんオレみたいな一般庶民の心情とは程遠いものだとは思う。それでもこんな一般庶民にも刺さる。
やっぱりHip Hopは素晴らしい。空想の理想論を歌うのではなく、現実の中で直面して感じた経験を歌うから、こんなに突き刺さる。
オレもリセットボタンはまだ押したくない気持ちもある。けど、一度リセットしないと自分を見失いそうで怖い。
今はターニングポイントなんだろう。
そう受け止めて、今の現状を真摯に受け止めて打開策を考えていこうと思う。
今のオレの心情に近い人がいたら、是非今日紹介した2曲を聴いてほしい。
きっと心に響くと思う。
今後もJAGGLAの曲はチェックしていきたい。
個人的にはDJ BEERT & Jazzadocumentのアルバム「The Documentary」に収録のJAGGLAの曲「No Love」も好きだけど、今回紹介した2曲はそれ以上に刺さった。
また時間を見つけてブログを更新したいと思う。
このブログを読んでくれている人がいたらまた次回のブログも楽しみにしていてほしい。
ではまた。