明けましておめでとうございます。
2021年初投稿。
昨年のクリスマスに投稿して以降久々の更新。
年末年始はゆっくりする間もなく過ぎ去った。
「師走と正月は年に1度の特別な日」なんて言う人もいるけど、私にとってはそんなことは関係ない。師走も正月も関係なく、年中仕事三昧だ。
というか師走も正月も含めて365日毎日が年に1度でしょ?って思う。加えて、毎日特別な日だと思って生きていた方がいいんじゃないかと最近思う。
日々多忙過ぎて嫌になることもあるけれど、多忙なおかげでそんな風に思えている気もする。
うん。
さて、曲紹介に移ろう。
新年1発目に紹介する曲は
「Take 1 feat. KOJOE & T2K a.k.a. Mr.Tee」/ DJ BEERT & Jazadocument
2014年発売の DJ BEERTとJazadocumentのジョイントアルバム「The Documentary」に収録。
DJ BEERTは他にもトラックメイカーとのジョイントアルバムがリリースされている。どれも客演選定が素晴らしく、BEERTは個人的にドツボである。
そして、北海道出身のトラックメイカー&ラッパーであるJazadocumentも個人的にドツボなトラックを作っている。
そんな2人がタッグを組んでしまったもんだから最強だ。
全12曲、客演陣含め、そしてSkitにおいてもハズレなしのアルバムだ。
そんなアルバムのOutro前の最後のシメを飾る曲が「Take 1」。
この曲はKOJOEとT2Kという意外な組み合わせ。
なんだけど、実際かなりマッチしていると思う。
そして、この曲のT2Kのリリックがあまりにも素晴らしすぎる。
めちゃくちゃシンプルで、極論とも言えるリリック内容。
それがこれだ。
↓↓↓↓↓↓
やりたきゃやれ やめたけりゃやめろ 黙ってんなよ人生は1度
思ったように好きにやるんだ 痛い目見るのは自分自身だ
誰にどう思われてもいい 自分がどうしたいか どうありたいか
ただそれだけ 難しくないはず 今死ねば絶対後悔する
最高過ぎる。
当たり前のこと言ってるようだけど、当たり前にT2Kが歌っていることを実践できている人はかなり少ないはず。
オレも実際こんな風にシンプルに考えて生きているとは言えない。
でも本来人生はこれくらいシンプルなものであっていいはず。
そうでなければ、自分が自分で生まれてきた意味がないし、奇跡とも言える人生というチャンスを与えてもらったことを無駄にすることになる。
何故、自分の気持ちに正直に、シンプルに生きれないか?
それは性格の問題もあるかもしれないけれど、きっと他人の目を気にしてしまうということが一番大きな理由だと思う。
皆誰かに認められたい。その気持ちがあることは人間として普通だと思うけれど、オレ含め、かなり多くの人は自分が自分を認める以前に、他人に認めてもらうということを意識しすぎている気がする。
そんな風に生きてしまうと、自分の人生が自分の人生ではなくなってしまう。
そもそも自分が自分を認めないうちは、他人のことを心底認めることもできないはず。
まさしくタイトル通り、人生は1度。
そんな貴重な人生というチャンスを、自分が納得のいく方向にすすめていくのか、それとも他人の納得いく方向で自分のことを無理に納得させるのか?この2択はどちらが楽しいと思えるのか?
答えは非常に簡単な気がする。
今年はオレ自身、よりシンプルに生きて、自分のことを大事にしていきたい。
この曲を聴いてそう思った。
このブログの読者の方でも、新年を迎えて、大きな抱負を持っている方に、是非年の初めのうちに聴いて活気づいてもらいたい。
冒頭でも書いた内容とも被るけれど、明日死ぬと考えれば、毎日特別だと思っていて間違いないと思う。そんな風に考えた方が、本当に自分がやりたいことに、進みたい方向に邁進していけるんんじゃないかと思う。
T2Kさん、ありがとう。いつ聴いても本当に最高。
そして、少ない読者の皆さんも本当にありがとう。
今年も自分のペースで、自分の好きな曲を紹介するので、今後ともブログをよろしくお願いします。