HipHopは人生の教訓

HipHopという素晴らしき教材の広報活動および自分のこと少し語るブログです。

Be Free / B.I.G. JOE

 

こんばんは。

 

夜はかなり冷え込む。そんな夜こそHipHopを聴いて人生について考えるのがベストだと思う今日この頃。

新型コロナウイルスも広がりをみせている今日この頃だが、そんな恐怖に負けてはいられない。

 

こんな時代だからこそ聴くべき曲を今日は紹介しようと思う。

 

今日紹介する曲は

Be Free / B.I.G. JOE

 

昨年発売のアルバム「TENDERNESS」に収録された一曲。

f:id:hiphophajinseinokyoukun:20201112230458p:plain

「TENDERNESS」/ B.I.G. JOE

 

この曲もこれまで紹介してきた曲同様、パンチラインの応酬である。

 

B.I.G. JOEを知っている人はご存知の通り、オーストラリアで服役した経歴をもつラッパーだ。

そんな経験をした男から繰り出される言葉はとにかく渋みがあり、重く、説得力が凄まじい。

 

この曲は視聴側に問いかけるような内容であり、それ故、これは私についての曲か?と錯覚してしまう。(そんなはずはない)

私が特にクラってしまうバースが以下だ。

 

「このまま泣き寝入りで一生過ごすか お前のやるべきことをゲトるか

どちらにせよこれは前途多難な 脱出ゲームの現実版だな」

 

「お前がほしかったのはお金か? そりゃ金があれば不自由はないわな

もしお前の命が今夜限りなら それでもお前は金を稼ぐか?」

 

「だまっていたって自由はつかめない 今のお前じゃ自由はわからない

誰かが与えた自由という枠じゃ 本当の喜びは到底来ない

このまま囚人のように生きるか お前の魂を喜ばせるか

どのみち簡単な方法ではない お前には革命が必要なんだ」

 

 

ヤバい。。

 

人生これでいいのかと日々葛藤している人、やりたいことが何もないと悩む人、

そんな人にこの曲を聴いてほしい。

心の安定のために自己啓発本を何冊も読み漁るのならば、この一曲を聴けばシンプルな答えにたどり着く。

皆義務教育という枠に閉じ込められ、その枠に慣れてしまうがゆえ、本来のやりたいことや赤ん坊の頃の自由さを失っていく。

こうあるべき、こう考えるべきと刷り込まれ、発想力を奪われているということに気づく人は案外少ないだろう。

本来大事なことに気づかせてくれる、人生を変えるきっかけを与えてくれる、そんな一曲だと思う。

 

是非この一曲を聴き、そしてアルバム全曲を聴くことをおすすめする。

 

youtu.be

 

www.bigboytoyz.jp