HipHopは人生の教訓

HipHopという素晴らしき教材の広報活動および自分のこと少し語るブログです。

奮エテ眠レ/ZONE THE DARKNESS

 

今日紹介するのは、ZONE THE DARKNESS

「奮エテ眠レ」。

 

https://youtu.be/EggplZC8bM0

f:id:hiphophajinseinokyoukun:20201028225242j:image

 

ZONE THE DARKNESSは2014年に改名し、現在はZORNとして活動。

改名以降も数々のクラシックを残している。

最近では破竹の勢いで、ANARCHY、MACCHO、KREVAなどのビッグネームをフィーチャーした楽曲を次々と世に送り出している。

ストーリー性のあるリリックや、ライミング、誰もが頷いてしまうような説得力のある表現がZORNの魅力だと感じる。

 

そんなZORNことZONE THE DARKNESSのクラシックとも言える「奮エテ眠レ」を今回はピックアップしたい。

※アルバム「The N.E.X.T.」に収録。

 

北海道出身のビートメイカー、Michitaの哀愁漂うビートの上でパンチラインの応酬。

1日に28回リピートしたこともあるほど大好きな曲。

 

ほぼパンチラインだが、特に、

「あと一歩のところで届かないことがよくある。掴みかけた瞬間、裏切られた気分さ。筋書きが無になり振り出しに戻っても、俺が夢を捨てなければ夢は俺を捨てない。成功が努力よりも先なのは辞書だけだ、保証もないものに一生を賭けな。それでもその扉が開くとは限らない。だが夢も見れないような男には先はない。」

のところに完全クラってしまった。

 

当時のポエトリーリーディングなスタイルや抑揚の付け方の巧みさも加わり、初めて聴いた時、まるで自分に言われてるかのように感じてしまった。

 

今でも辛い心情になった時に聴くとクラってしまう。

 

こんな素晴らしい曲が、小学校の音楽で取り上げられたり、メディアに流れるべきではないか。これぞ教訓。人生の教科書。

 

必聴。

 

https://www.amazon.co.jp/N-X-T-ZONE-DARKNESS/dp/B0046H8OVU

f:id:hiphophajinseinokyoukun:20201028225214j:image